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地域統括相談支援センターとは

「がん」と診断されて、不安、つらい、心細い…。その思い、私たちにお話ししませんか。「この不安、この迷い、このつらさ…体験者になら話してみようかな。」家族や医療者には話しにくいことでも、がん体験者として気持ちを分かち合い、一緒に考えることで、あなたの気持ちを軽くするお手伝いをいたします。自分のがん、家族や大切な人のがんでお悩みの方、わたしたちとお話をしてみませんか。

沖縄県地域統括相談支援センターでは、
がん体験者によるピアサポートを行っています。

「ピアサポート」とは?
「ピア」とは「仲間」という意味です。
がん患者さんやご家族の方の心配ごとなどを、同じ立場で聴いたり体験をお話したりする活動のことです。
誰が対応してくれるの?
「ピアサポーター養成講座」でトレーニングを受けたがん体験者が「ピアサポーター」としてあなたのお話をお聴きします。
  • ※診断や治療について判断するところではありません。
  • ※セカンドオピニオンの提供、医師・病院等の紹介は行いません。
  • ※秘密は厳守いたします。

Q1.利用するにはどうすればいいの?

がんピアサポート相談室

ピアサポーターの在室時間が曜日によって異なりますので、まずはお電話にて
お問い合わせください。メールやFAXでも構いません。
TEL 098-942-3407 (直通) FAX 098-942-3408
メール info@gansoudan-okinawa.jp
※受付時間 平日午前9時から午後5時まで

Q2.琉大病院を受診したことがないのですが?

はい、大丈夫です。どなたでもご利用いただけます。
お気軽にお声かけください。

Q3.いろいろ情報がほしいけど…

日常生活で困った時の対応、患者会、ウィッグについてなど、ピアサポーターの経験に基づいた情報を提供します。

Q4.料金はかかるの?

いいえ、利用料金はかかりません。無料です。

Q5.相談したことは、主治医や家族にも報告するの?

ご本人の許可なく、報告することはありません。ただし、医療者やご家族と話し合ったほうがいいのではと判断した場合は、伝えていいかご本人に事前に確認します。

活動内容

ピアサポーター(がん体験者)による相談業務

「誰に何を相談していいのかわからない」「頭の中が真っ白…」「家族ががんと診断され、どう接していいのかわからない」「同じ病気の人の話を聞いてみたい」がん患者さんやご家族の方のそんな不安や悩みについて、同じ立場で聴いたり体験をお話するなど、がんに関する相談業務を行っております。相談対応は当センターの定める「がんピアサポーターの心得」に則って行います。

がんピアサロン

他の患者さんやご家族と語り合うことで、がんに対する不安や気持ちを分かち合う集いの場として「がんピアサロン」を開催しております。情報を交換しながら病気に対する不安軽減へとつなげるだけでなく、同じような立場の人による支援は様々なプラス面があります。
・令和元年度 がんピアサロンの様子はこちら(PDF)をご覧ください。

がんピアサロン開催支援

医療機関やがん患者相談支援団体と協力して、がんサロンの場を創出するお手伝いをします。

がんピアサポーターの人材育成

がんピアサポーター養成講座の開催

当センターでは平成23(2011)年度からがんピアサポーターを養成するための講座(※1)を開催しております。その後ピアサポーターとして登録し、様々なサロンや患者会で活躍されています。
・令和元年度 養成講座の様子はこちら(PDF)をご覧ください。

※1 受講対象者は、以下すべてに該当する方です。
(1)がん患者またはがん患者のご家族やご遺族の方。
(2)最終治療後2年以上が経過し、現在病状が安定されている方。
(3)全日程(2日間)参加できる方。
(4)受講後、治療やお仕事、生活に支障がない範囲で当センターの登録がんピアサポーター(ボランティア)として活動できる方。

がんピアサポーターフォローアップ研修会の開催

がんピアサポーター養成講座を修了された方、または普段から患者会などでピアサポート活動をされている方など、ピアサポートに携わる方を対象にフォローアップ研修会を開催しております。こちらの研修では、基礎をもう一度復習し、さらにステップアップしていただくことを目的に開催しております。
・令和元年度 フォローアップ研修会の様子はこちら(PDF)をご覧ください。

一度、サロンや研修会に参加された方には、各イベントのご案内をお送りしておりますが、最新情報については、当センターにお問い合わせいただくか、ホームページでも随時更新しておりますので、ご確認ください。

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